二重の虹『ダブルレインボー』(令和6年11月29日)

11月29日、朝から大雨が降ったり晴れたりと天候が安定せず風も強く冬の嵐となりました。
とうとう本格的な冬到来といったところでしょうか…
その中でふと外を見ると、大きな二重の虹がかかっており、皆で仕事の手を止めしばらく外を眺めていましたらすぐに消えてしまいました。
その後も2、3回虹が現れ、入居者様も窓から見えた方が多く「今日は良い事がありそうだね~!」と笑顔で話されていました。
太陽光の反射とはいえ、虹が見えるとやっぱり感動しますね!

機能訓練指導員 中村

ダブルレインボーとは?
通常見える虹は太陽の光が水滴に入り、内部で1回反射されて、われわれの目に届きます。その際、光の波長による屈折率の差で太陽光が赤~青に分離され、波長の短い青色がより屈折して主虹(しゅこう)の内側になり、波長の長い赤色が主虹の外側になり、綺麗な虹を形成します。
一方、水滴の下部に入った光は、内部で2回反射し、色の並びが反対になり我々の目に届きます。それを副虹(ふくこう)と言い、色の並びが主虹と反対になります。主虹と副虹の間は幾分暗く見え「アレキサンダーの暗帯」と呼ばれています。

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